昭和46年に施行されました水質汚濁防止法による水処理装置のニーズの高まリを受けて、昭和51年設立以来、当社 は、姫科グループにおいて水処理装置の設計・開発・製造を担当し、環境保全向け装置のものづくり企業として社会貢献しています。
実験・研究室向けの小型廃水処理装置の開発・設計・製造から始まり、平成3年からは㈱エンバイシスと共同で、医療機関・研究所・工場向けの中和装置、凝集処理装置、ろ過・吸着装置、消毒・滅菌装置、生物処理装置、脱水機など、さまざまな水処置装置やシステムの開発・設計・製造を行っています。
水処理装置には欠かすことのできないpH計を自社関発するなど、水質計測機器の開発にも力を入れています。最近ではTOC計を開発し、当社廃水処理装置システムに組み込んで相関によリ処理水のBOD測定を行うことで、手分析では1週間程度かかるBOD測定をタイムリーに行う、実用的で利便性に優れた処理水BOD管理システムを提供し、企業のコンプライアンス対策に貢献しています。また、持続可能な開発目標SDGsに貢献しながら水処理装置はもとより、大掛かりな水処理プラントシステムの設計・製造にも実績が多数あり、幅広い分野の水処理設備に対応してまいります。